昔むかし、子供の頃鹿児島に住んでいたことがありまして、近所のおばあさんが差し入れしてくれたさつま芋のおやつが美味しくて今でも時々真似して作っています。
正式な名前はわからないのですがどうやら奄美の郷土料理らしくて、いももち天ぷらとか呼ぶらしいです。油で揚げるので結構カッツリお腹にたまるお芋のおやつです。
食欲の秋。田舎からたくさんさつま芋が届いたので早速作ってみます。いつも味も量も適当なのですが今回は計測しながら調整しながら作ってみました。
だんご粉っていうのはもち米とうるち米が混ざっているもので、スーパーですぐ見つかると思います。
さつま芋いももち天ぷらのレシピ
26個分
- さつま芋2本600g
- 砂糖100g
- だんご粉100g
- 水100cc
作り方
- さつま芋を洗って輪切りにして茹でる。今回は皮も一緒に!
- 茹で上がったらお湯を捨てて潰す。
- 砂糖とだんご粉、水も入れてさらに潰し混ぜる。
- 小判形に丸める。
- 160度くらいの温度でじっくり揚げる。
お芋の甘さも色々なので、味見してみてもっと甘いのが好きな方はお砂糖増やしてください。
硬さは耳たぶくらいになるまで。丸めやすい硬さになるように水を調整してください。
丸めるときは手を濡らしながらやるとベタベタくっつかなくてうまくいきます。
油できつね色になるまで揚げるとぷか〜んと浮かんできます。
ちょうどいい頃合いの合図です。
はい出来上がり!
揚げたてはもちろん時間が経ってもおいしいがっつりおやつです。
お弁当に入れても、うちの子は喜びます。
イモ娘なので。
さつま芋の皮が黒く焦げて見えますが、皮の食感は気になりませんでしたよ。
むしろ栄養満点な自己満足感があります。
見た目が気になる方は皮を剥いてから作ってみてください。
うちには蒸し器がないので茹でましたが、蒸すとさらに美味しくできそうですね。
このさつま芋もち天ぷらに会うのは、やっぱりあったかい緑茶かな。
おぉ〜ほっこりします。
日本茶のおいしい季節ですね。
ぜひお試しください。
コメントを残す